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コンクリートの特徴と意外と深い歴史

2022.01.20

建設現場でなくてはならない存在であるコンクリート。
幅広く使用されており身近な存在ですが、説明しようと思うと実はよく知らないということに気がつきます。

一体 コンクリートとはどんなものなのでしょうか。

コンクリートの主な材料はセメントです。
粉末状のセメントに水を混ぜ合わせて使用します。
ただしこれだけでは強度が少ないため、砂や砂利を混ぜ合わせることで十分な強度を持たせることができます。
コンクリート製造に使う砂や砂利のことを「骨材」と呼びます。
骨材はその粒の大きさから「粗骨材」と「細骨材」という形で分類されます。
セメントに 細骨材を含む場合もありますが、粗骨材を含むのはコンクリートのみとなっております。

コンクリートは頑丈で圧力にも強く品質を一定に保つことができるため、多くの建築現場で用いられる素材となっています。
実はコンクリートの歴史はかなり古く、最古のものは 約9000年前、イスラエルにあるイフタフ遺跡から出土されたものだと考えられています。

ただし、建築の材料として定着するのはまだ先で本格的に使用されるのは2000年前のイタリアローマと言われています。
生コンクリートが使用されるのは、さらに時代が進み1903年にドイツで確立されたと言われており日本では、戦後広く産業と発展しました。
現在では、建材としてなくてはならない存在となっています。

当社ではそんな生コンクリートの搬送で建築業界を支えています。

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